皆さんこんばんは、ケアマネージャーの金子です。

 

今日はケアマネージャー更新研修に参加して来ました。

 

その研修のテーマは家族支援でした。

介護をしているご家庭にはそれぞれ様々な問題を抱えている場合も多く家族支援もケアマネージャーの重要な仕事の一つと言えます。

 

そんな家族支援について、先日NHKで特集が組まれていました。

 

「息子介護」と題して50代のディレクターが母親を介護をする内容でした。

慣れない家事や介助に戸惑いながら、悪戦苦闘の日々を送っていらっしゃいます。

 

厚生労働省の調査では、「息子」に介護される高齢者は17%に達し、初めて「嫁」を上回ったそうです。

 

しかし一方で、介護中の虐待は、「配偶者」や「娘」に比べて、「息子」が圧倒的に多いというデータもあります。

 

番組内でもディレクターの男性も一度母親に対して声を荒げてしまったと話をされています。

息子が介護する事で、介護離職による社会的や経済的なストレス、一人で抱えて混んでしまう傾向にあり、虐待に繋がってしまいます。

 

今後の課題の一つとして、ケアマネージャーとしても、息子としても改善していきたい問題と考えさせられました。

 

同じ男性として、そういった方と負担を軽減できるように頑張っていきます！